こんにちは。らむねです。
DVやモラハラの夫に妻が「離婚」を申し出るのは、すごく勇気のいることだと思います。
それは何かを要求することで、さらなるDVや暴言を受ける可能性があるからですよね。
そして勇気を出して要求をしてみたところで、
その要求がすんなりと受け入れられることは少ないのが現実。
でもあきらめないでください。今回はモラハラの旦那から家族を守った女性のお話です。
一発逆転!20年苦しんだモラハラ夫から脱出できたその方法とは?
大澤友美さん(44歳)は大学時代の友人の上司だった毅さん(47歳)と、今年で結婚22年目。
立派な庭付きの一軒家に住み、3人の子どもにも恵まれ、
専業主婦として生活している友美さんは、
はたから見ると不自由ない生活を送っている幸せなセレブ妻でした。
そして実際に毅さんは40歳を機に独立をし、現在は経営者としての成功を収めていました。
しかし、友美さんには誰にも言えないある悩みがありました。
それは一番上の子が生まれてから始まった毅さんの「モラハラ」行為でした。
外では人一倍誰にでも優しい毅さんですが、家に一歩入ると態度は豹変。
自分の思い通りに友美さんが動かないと精神が疲弊するまで徹底的に友美さんを責め、
それからはしばらく無視をする、不機嫌で威圧的な態度をとる、
といったことがこの20年間繰り返し行われてきました。
本当は優しいモラハラ夫のために!?
毅さんの機嫌さえ損なわなければ外にいるときと同じように優しくしてくれるので、
友美さんはいつの間にか「本当は優しい毅さん」に嫌な思いをさせないように、
毅さんの顔色をうかがいながら生活するようになりました。
しかし、毅さんの地雷はどこにあるかわからず、
年を取るごとに「モラハラ行為」はエスカレート。
友美さんはいつの日からか、
「毅さんから解放されたい」と離婚を考えるようになりました。
ある日いつものように毅さんに執拗に責められているときのこと、
友美さんは頭の中が真っ白になり自分が遠のいていくような感覚に陥りました。
そして、気が付いたら「離婚をしてください」と毅さんに申し出ていました。
毅さんは激高し、
「感謝のないバカ女」
「この生活が嫌ならお前が消えろ」
「子供なんていらなかった」
と暴言を繰り返し、その日は飲みに行くと言って出かけてしまいました。
(2018.07.23)